福井市若杉を拠点にリハビリ専門通所介護事業・障害福祉サービス事業・訪問看護事業を提供しております。
急速な高齢化が進展する社会において、慢性化している介護人材不足は、業界にとって最大かつ喫緊の課題といえます。その大きな原因として言われるものの一つとして、業務負荷に対して賃金が低いという現状があります。この点を考慮し、国も介護報酬で介護職員の賃金アップに取り組んできました。令和6年4月に施行された介護報酬改定では、介護職員等の確保に向けて、介護職員等の処遇改善のための措置ができるだけ多くの事業所に活用されるよう推進する観点から、これまでの「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等ベースアップ等支援加算」について、各加算・各区分の要件及び加算率を組み合わせた4段階の「介護職員等処遇改善加算」として一本化されました。
※詳細については、次の厚生労働省通知等をご確認ください。
【事業所番号】1870103361・1810102739・1850102557
【事業内容】通所介護、介護予防・日常生活支援総合事業
共生型生活介護、共生型放課後等デイサービス
【所在地】〒918-8055 福井県福井市若杉4丁目1602番地
【電話番号】0776-33-0708【FAX番号】0776-33-0709
● 介護職員等処遇改善加算Ⅰ(通所介護、介護予防・日常生活支援総合事業)
● 福祉・介護職員等処遇改善加算Ⅰ(共生型生活介護、共生型放課後等デイサービス)
見える化要件に基づき、職場環境等要件等賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を下記に掲示致します。
区分 | 職場環境要件項目 | 当法人としての取組 |
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入職促進に向けた取組① | ①法人や事業所の経営理念やケア方針 | 入職時オリエンテーションでの説明の他、毎年研修で説明しています。また、当法人のホームページにて経営理念を公開しています。 |
入職促進に向けた取組② | ④職場体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施 | 毎年積極的に中学生や職場体験を受け入れ、介護職やリハビリ職の仕事内容について詳しく説明しています。 |
資質の向上やキャリア アップに向けた取組① | ⑤働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を習得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 | 資格支援制度を導入し、受験料や研修費等の補助を行うことにより、職員が研修や講習を受けやすい環境を整えています。 |
資質の向上やキャリア アップに向けた取組② | ⑧上位者・担当者によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保 | 適宜、事業所及び職種ごとに資格取得支援の為の助言やサポートを実施している。 |
両立支援・多様な 働き方の推進① | ⑩職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 | 多様な働き方が選択できるよう支援しています。 |
両立支援・多様な 働き方の推進② | ⑪有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている | 計画的付与制度を導入し、有給休暇付与日数に応じた取得目標を定めています。有給休暇取得の少ない職員に対しては会社側から取得をすすめるようにしています。 |
腰痛を含む心身の健康 管理① | ⑭短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | 非常勤職員に対しても健康診断およびストレスチェックを実施し、休憩室を設置しています。 |
腰痛を含む心身の健康 管理② | ⑮介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施 | 理学療法士等のリハビリ専門職による研修を定期的に実施しています。 |
生産性向上のための業務改善の取組① | ⑰厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている | 生産性向上委員会を立ち上げ、業務改善に向けた取組を行っています。また、外部の研修にも参加しています。 |
生産性向上のための業務改善の取組② | ㉑介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入 | 介護ソフトやタブレット活用による情報共有や記録の電子化を行っています。 |
生産性向上のための業務改善の取組③ | ㉒介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入 | 業務中の職員間の連絡等にはインカムを使用しています。 |
やりがい・働きがいの 醸成① | ㉕ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 毎日の終礼での情報共有に加えて、定期的にミーティングを開き情報共有や勤務環境やケア内容の改善に取り組んでいます。 |
やりがい・働きがいの 醸成② | ㉗利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供 | 介護保険法、理念を学ぶ研修を年1回実施しています。また、利用者本位のケア方針の考え方が浸透するよう、研修内容に盛り込んでいます。 |